よくお母さまとお話をさせていただいてから、
「ただし」と付け加えて言うことがあります。
わたしの話が正しいわけではないですよ、
子育てはお母さんが正しいと思ったものが正しいんですから。
こうやってコラムを書かせていただいていても、これは違うと思ったら頭の中から削除してくださいね。
本屋さんにいけば、
「褒めてそだてましょう」
があると思えば、
「親のしつけが大切」
もあるし、
「この言葉で子どもは変わる!」
(そんなのあったかしら)
まで。
褒めて育てるって書いてあるから、褒めないと!と思い、
今度は子どもを褒めてあげられなくて、夜寝ている子の枕元に立って(座って)、
ごめんね、って謝り。
わたしってだめな母だ・・・と落ち込む。
子どもにとって、「だめな母だ」と思っているお母さんと
「だめなところもたくさんあるけれど、これがあなたのお母さんよ」と
自信を持っているお母さん、どちらがいいかと考えてみれば、すぐわかりますよね。
情報を集めるのは簡単。
その情報を、自分の価値観で正しいものちょっと違うなって思うものに気がつくことこそが
必要です。
お母さんも違うし、子どもも違う。
みんないろんな子育てがあっておもしろいのですから。
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