コミュニケーションを楽しむことが出来るように

STEP4（4歳児）STEP5（5歳児）クラスになると、
お母さま方はゆったりとお子さまのレッスンの様子をご覧いただいております。


でも、やっぱりリトミックはやってみないと楽しさがわかりません！
ということで、お母さんもいっしょに子どもたちといっしょに
リトミックを楽しんでいただきました。


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　輪になって座ります。
　ひとりひとりの左脇にはトレーの中にテニスボールがひとつ。
　拍を感じ取るレッスンです。

　2拍子、3拍子、4拍子、それぞれの音楽に合わせて、
　となりの人にボールを渡します。

　ひとりでも間違ってしまうと、一瞬にしてボールの流れが
　止まってしまいますから、みんな真剣です。

　笑いながらも目は集中しています。


後ろで笑ってみていたお母さま方も、お子さまの「だいじょうぶ？？ママ？？？」の心配と期待に答えなければと
真剣。
　
　
　終わったときのみんなの顔が素敵でした。

　なんともいえないすがすがしい達成感ですね。


これは、テニスボールという目に見えるものを使って音楽の
流れを表現しています。
「音楽を見える」ようにすること、これは音楽の分かりやすさに通じています。


『子どもたちが大人と一緒の楽しい音楽的経験に参加する多くの機会を与えられて高められる』

　　マグドナルド＆サイモンズ


つまり、教える人、教えられる人、大人、子ども、という
域を超えて『共に音楽を楽しむ人』という関係に発展して
いくことが重要といえます。

まわりの人とかかわりながら気持ちを交わすこと。


コミュニケーションを楽しむことが出来る子どもにと
このレッスンでもねらいとしています。