2010年6月30日水曜日

ソルフェージュ~STEP5(5歳児)クラス~

昨日のレッスンから。

4分の2拍子の曲を完成させましょう。


STEP5クラスになると、ソルフェージュの時間があります。



しっかりと身体でリズム感が養われてきている子ども達は、
それを楽譜というものに置き換えるだけなので、さらっと仕上げてしまいます。



 このリズム積み木で♩(四分音符)二つのお家を作ります。





  ♩   ♩  




 このお家にぴったり入る積み木を探します。




 
  ♪♪ ♪♪ 
  ♩   ♩



 ぴったりです!




 うさぎさん(♩)の上には、リスさん(♪)が2匹。


 うさぎさん2匹のお家に、りすさんが4匹やってきました。







教室の後ろで見ているお母さま方から、

 「ほ~~~」と感心のざわめきが響くSTEP5クラスです。





川田 智子(今、音符を書くことが流行っているようで、ノートいっぱいに書いてきてくれます。ありがとう!)

2010年6月28日月曜日

今日は何して遊ぼう~お母さんとリトミック~

今日はちょっと大きい子(4、5歳児)向けのリトミックです。


お母さんと手をつないで歩いてみましょう。
お家の中でも公園でもいいですよ。

お散歩したり、急に走ってみたり、スキップしたり。
そうそう止まってみたり。

お子さんはそれにあわせます。


リスさんがいましたよ、なんてお話しながらでしたら、
もっと楽しいですね。


リスさんがどんぐりをみつけて食べました。


 「かりかりかりかり」食べる動作をいっしょにしてみましょう。


お腹がいっぱいで眠くなってしまいました。


 いっしょにお休みなさい。


さあ、今度はパーティです。みんなでダンスをしましょう。



お母さんと両手を握って向かい合います。


 ① ●   ●  →
   左足 右足


   ●         ●
   左足       右足


 
 ② ● →       ●
   左足       右足


          ●  ●
         左足 右足




ダンスの途中で、おばけが出てきて怖いよ~ぶるぶる!
なんていれても盛り上がりますね。



ダンスステップで拍子を取る感覚を覚えて、お母さんの動作を
まねすることで即時反応力が育ちます。



教室では、ロープを使ったりフープを使って、拍子の取り方をおけいこします。


最初はぎこちない子どもたちが、音楽に身体がうまくのってきたときの自信満々の笑顔がいいですね。





 川田智子(リズム感は一生ものです。)

2010年6月26日土曜日

子どもは何をやりたがっているのか

リトミックのカリキュラムの中に、
モンテッソーリ教育を取り入れています。


レッスンの中で、指先を使うシール貼りなどをしますが、
その時「もっと貼ってみたい」という子どもの意見がでたら
それを尊重します。

子どもがやりたいと思ったことを最後までやり遂げさせることが、
子どもを自立した人間に育てます。



やりたいと思わせる大人の動作。言葉がけ。



「どうしてリトミックのレッスンの時だけ、
 こんなにうちの子が集中するのかびっくりです。」



子どもは、同時に耳も目も集中できないのです。

だから、目だけでゆっくりとていねいに動きでやってみせること。



賢いお母さま方は、ご家庭で普段の生活の中に取り入れてくださっています。


ご協力いつも感謝しております。


お陰様で、
すっと教室の子どもたちの姿勢が変わってきた6月です。





 川田智子(子どもの笑顔が答えですね)

2010年6月25日金曜日

お母さんといっしょにリトミック~とんとんあたま~

レッスンの中では、先生やお友達といっしょにするのですが、
お母さんとも出来ますのでぜひやってみてください!



まずお母さんと向かい合って座ります。

もちろん正座です。いい姿勢がいいリズムを作ります。


両手を「トントン」言いながらたたきましょう。


お母さんが「頭」と指示をしたら、子どもはお母さんの真似をします。


今度は頭を「トントン」。


「肩」「ほっぺ」「おしり」「おなか」・・・・


今度は子どもから指示を出してもらいましょう。



好きな音楽にあわせてやっても楽しいですよ。





どんどん変わる動作を真似するには、
集中力、注意力、が必要ですね。


必要な力は経験することでしか、
身につきません。




 川田智子(4歳児からは動作のまねっこが出来るようになります。)


2010年6月22日火曜日

お母さんとおうちでリトミック~手遊び歌から音の高低~

とんとんとんとん

ひげじいさん

とんとんとんとん

こぶじいさん



 と続く手遊び歌。



「とんとんとんとん」の部分をドレミファソに替えて、
歌ってみましょう。



   ドドドド

   ひげじいさん


   レレレレ


   こぶじいさん


   ミミミミ


   てんぐさん




リトミックのレッスンでは、ハンドサインと言って、
音の高低を目で見てわかるように表現します。


 ドは両手お膝の上。


 レは両手を開いてお膝の横。


 ・・・というように。




おうちでは、手の高さを「前ならえ」のようにしていただき、

どんどん音が高くなるにしたがって上にあげてみてもいいですね。



手遊びの楽しいリズムにあわせて、音の高低が学ぶことができます。



曲の最後の「ソ、ファ、ミ、レ、ドドド」の部分。

ハンドサインですると難しいのですが、出来ないからといってテンポは落としてはいけませんよ。

基本は音楽です。





  川田智子(楽しい経験が子どもを成長させます)

リトミックとは~日経kids+記事より~

日経kids+に、リトミックのねらいが紹介されていました。


 
 リトミックとは、音楽と体を使って楽しく遊びながら、
子どもの持つさまざまな能力を引き出す教育だ。



 「自己をしっかり持って表現できるコミュニケーション能力は、
 人が社会で生きていくために不可欠です。

 その基礎となる感受性や表現力を伸ばす音楽遊びをたっぷり行います。」


 と、リトミック研究センター会長の岩崎光弘さんは教育のねらいを話す。



例えば音楽に合わせて体を動かしながら、講師の動作やポーズをまねする遊びでは、リズム感や集中力、
わかったことをわかったように表現する「即時反応力」が高められる。


即時反応力はさまざまな物事を習得する際に必要な力だ。
また、講師の動きをまねするだけではなく、
音のリズムを聴いて自由に身体表現することも行う。


こうしたプログラムを通して音楽的な基礎能力を高めると同時に、
注意力や集中力、創造力、協調性など人格形成に必要な力をトータルで養う。


1~3歳のころは「模倣期」といわれ、人のまねをしたがる時期。
何でも吸収し自分のものにする力が優れているこの時期に、


心や人格を育てる教育を始めることのメリットは大きい。






 川田智子(人にとって一番大切なものは何ですか?)

2010年6月19日土曜日

あめふりの歌でお母さんとスキップしてみましょう

2歳児でギャロップ(お馬さんのようにぱっかぱっか)、
3歳児でスキップが出来るようにレッスンしています。



スキップは嬉しい時、楽しい時に踏むステップです。

リズム感の良し悪しを決める重要なポイントがスキップです。


でも、片足あげて!飛んで!と、教え込むよりも自然に経験から出来るように応援してあげましょう。



 『あめふり』の曲


 あめあめふれふれかあさんが~




この曲は、タッカタッカ、スキップのうれしいリズムです。



お母さんと歌いながらスキップしてみましょう。

もちろん、スキップ出来なくても大丈夫。


お子さまは、ぴょんぴょん跳んだり走ったりしているだけでいいですよ。


自然と無理なく楽しい気分になれば、スキップしたくなりますから。







川田智子(スキップをすると笑顔になりますよ♪)

2010年6月17日木曜日

おうちでリトミック~たいこでおへんじ~

リトミックのレッスンで
「先生とおへんじ」をたいこでしています。
(3歳児さんからは両手で握って)



 『○○ちゃん』 ♩ ♩ ♩ 四分休符

 
 『はあい』  ♩ ♩ ♩ 四分休符




先生と目を見て呼吸を合わせることや、
音の高低や強弱を真似することで、いいお耳を作ります。


お母さまとお風呂でたいこのかわりに洗面器でやってくださる方もいらっしゃいます。



ぜひ、おうちでも遊んでみてくださいね♪



川田智子(たいこを手に用意しただけで、子どもたちはきちんとお母さんのお膝に座って順番を待つ姿にびっくりします。)

2010年6月14日月曜日

雨の日はおうちでふれあい遊び!

これから雨の日が続いて、お外にも遊びにいけませんね・・。
お母さまもお子さまもお互い顔を見合わせているのも、疲れちゃう・・。

そんな時に、おうちでリトミック♪いかがですか?



 わらべうたは、日本語のふつうの話言葉がそのまま歌になっていく、日常の会話に近いものです。
ですから、どんな音程でもどんなフレーズでも気にしない気にしない!

 ポイントは、お母さんも楽しく笑顔で。




 ここはママのにんどころ(おでこを人差し指でつんつん)

 ここはパパのにんどころ(ほっぺをつんつん)


 ここはおばあちゃんのにんどころ(あごをつんつん)


 ここはおじいちゃんのにんどころ(鼻をつんつん)


 どんでんどんでん(お顔のまわりをぐるぐるとなぞって)


 こちょこちょこちょおおおお!!


パパがおにいちゃんになっても、ママがおばさんになっても、かまいません。

お母さまの作詞力(?)でどんどん変えていっても楽しいですね。


繰り返すことで、こちょこちょがくるぞ、くるぞっていう
ワクワク感が子どもは大好きです。






川田智子(なにもすることがない!って思ったら、お子さまにつんつんするだけでいいと思いますよ。
あ、お母さんが見てくれている、それで安心します。)