2010年7月1日木曜日

おかあさんといっしょの曲を音楽的に探究できる子どもの姿

すまいるリトミック教室に通われているSTEP5(5歳児)のお母さまから先程メールをいただきました。


 ***

只今、幼稚園バス待ちで、NHKの「おかあさんといっしょ」を子どもたちは見ていまして。
前半は、歌が3曲位続くのですが、毎日の様子は、Kくんが唄って、Wちゃん(妹)が踊るという感じです。

でも今日は、Kくんがテレビを見ながら、しきりに

「ターターター(四分音符)かなママ、これ4?(4拍子)」

とか言いながら見ています。

「ティティティティ(八分音符)?」

「あ~わからんなあ」とか・・・(笑)


レッスン中もわかっているんかな~?大丈夫かしら?なんて思って見守っていますが、Kなりに、積み重ねていっているんだなあ~と思いました。



 ***



音楽はどの人も大好きです。



ただ流れてくる音楽を聴くことよりも、この音楽は何でできているのか、どんな材料でできているのか。
それを知っているのと知らないのでは、まったく違います。




聴くことがこの男の子のように、考えことにつながってくるのです。




 どういう音楽なんだろう、と疑問をもったこと。
    
        ↓

 よく耳を澄まして聴いたこと。


        ↓

 ターター(四分音符)かな、と考えることができたこと。


 

それをそっと楽しみながら見守ってくださっているお母さまの姿があってこその姿です。





人の話を聴くことが出来ること、
どうしたらいいのだろうと考えてあげれること、


 これから先どんな社会になっても、一番大切なことですね。






子ども達の成長がなによりうれしいです。

ありがとうございました。






 川田 智子(うれしくて興奮!乱文失礼!)

0 件のコメント:

コメントを投稿