2010年9月27日月曜日

3歳児のリトミックレッスン


『3歳の子ども達が開く新しい扉』

というパンフレットがあります。

3歳児からがリトミックの醍醐味といってもいいでしょう。

すまいるリトミック教室でも、
STEP3(3歳児)クラスの子ども達は、新しいことにどんどんチャレンジしています。


出来ないと泣いて悔しがる子、
いい感じいい感じ。いっぱい悔しい経験をしましょう。


出来ないと諦める子、
いい感じいい感じ。きっと様子を見ているのでしょう。


出来ても出来なくても楽しむ子。
いい感じ。いい感じ。なんでも楽しめるなんて素敵。





お友達も意識し始めます。
ひとりよりもお友達といっしょにすると楽しいということも
グループレッスンの中で経験していきます。



好奇心も芽生え、
音符の導入も始まります。



 お母さま方も、
 そろそろお子さまをひとりで出来るようにと期待する年齢でもあります。


 ただ、焦ってはいけません。


 
リトミックのレッスンでは、
お母さんがいるから出来る、お母さんといっしょだから出来る、
という安心感を大切にしています。


子どもは、お母さんの安心安全をたくさん心に充電して、
ひとりで出来るようになります。




 『3歳の子ども達が開く新しい扉』は、


 お母さまといっしょにゆったりと開いてみましょうね。



 

 川田 智子(音楽ってひとりでするよりもみんなでした方が楽しい。音楽を知っていると将来も楽しい。)

2010年9月14日火曜日

折り紙の折り方は順序よく見せて


すまいるリトミック教室STEP5(5歳児)クラス。
今日は2カ月に1度のクラフト(モンテッソーリの知育を取り入れた教材)の日です。


その中に、
「ロケットを折りましょう」と書いてあります。


このロケット。最初に折ってみせようとしたのですが。


  
 子どもたちの 
 「先生!こうちゃうの?」

 「先生!ロケットまだ?」



とうとうわからずに、お母さま方にも手伝っていただいて、
やっと完成することができました。



 折り紙の折り方も、
 子どもが自分で折ってみたいな、と思った時に、
 自分で出来るようにしてあげることがいいですね。



白い画用紙でもなんでもいいので、
それに、ひとつの作業工程を貼ります。


四角い折り紙を三角に折り、それをまた三角に折って、
中を開き、裏に返して、また同じように開き・・・・。


ではなく、


  ① 三角に折る


     ここに三角に折った状態の折り紙をまずひとつ貼ります。


  ② また半分に三角に折る


     その状態の折り紙を貼る。

 
        

というように、貼っていきます。


そうすると、手順が目で見てわかるので「自分で出来た!」
「ひとりで出来た!」の達成感をなお味わうことができます。



折り紙は、手先を使い集中力もつきます。

でもそれだけではなく、お母さまとお話しながら作っていくほんわかする時間がいいですね。



 
 *画像はその時に折ったロケットです。

2010年9月10日金曜日

子どもの苦手な部分に目がいってしまう

すまいるリトミック教室にご入会いただいたお母様方へ、
アンケートをお願いしています。


 ■お子さまのどこが好きですか?



 ・活発なところ

 ・誰とでも仲良くできるところ

 ・明るいところ



素晴らしいですね。いいところいっぱいあります。
でも、その次にこうおっしゃります。


 ・もっと落ち着いてくれたら助かるんですが

 

 ■お子さまのどんなところが好きですか?


  ・やさしいところ

  ・穏やかなところ

  ・じっくりとひとつのことを考えられるところ



素晴らしいですね。いいところいっぱいあります。
でも、その次にこうおっしゃります。



  ・もっとお友達と遊べるようになってくれたらいいんですが
   さらに
  ・お友達に言い返せなくてイライラしちゃうんです




もともと、生まれつき属性というか、もって生まれたものというか、
そういうものがあると思うんです。
(決めつけてはいけないですが)


癖でしょうか、なんでしょうか、
ないものねだりをしてしまいます。


そして、お子さまに「こうなってほしい」という願いは、

お母さま「が」こう思う、ということが多いですね。



 お母さま「が」楽になりたいから、

 お母さま「が」いらいらしちゃうから、



ちょっとした目線の違いで大きく変わってきてしまいます。


 
  お母さま「が」こう思った、

  その次に、
   
  子ども「は」どうしてこういうことをしたんだろう、

  子ども「は」なにをしたかったんだろう、


その先をちょっと考えてあげること。



おせっかいついでに、もうひとつ。


 自分に合った生き方をお母さま自身が常に考えてみましょうか。

 

そうするとお子さまもいいところが伸びてくると思います。



2010年9月6日月曜日

ベビーリトミック~0歳児~

 『0歳児のリトミックはありませんか?』


と、よくお問い合わせいただきます。


以前は、0歳児の赤ちゃんもリトミックをレッスンさせていただいておりました。
かわいいかわいい赤ちゃんに音楽でいい刺激を与えて、
お母さんもゆったりいい気分です。


音楽にあわせて、お腹をつんつんしてみたり、
背中をなでなでしてみたり。


私自身も楽しい時間をいただきました。


でも、ふと思いました。


ちょっと前まで、
お母さんのお歌にあわせてお腹をなでなでしたりする光景、
よく見ていませんでしたか?


そうです。

わらべうたを歌っていたのです。


0歳児の赤ちゃんには、お母さんの声とお母さんの手が一番です。


なにもきれいに歌う必要もなければ、
歌詞も間違ってもいいんです。


わらべうたの本やCDなんかも(あればいいですが)わざわざそろえる必要もないでしょう。


お母さんがお話したい言葉に、メロディーをつけて歌って、赤ちゃんに触れてみてはいかがですか?


 例えば。

 『おなかがいっぱい~~だねええ~~~、
  さあ~~あ、そろそろ~~ねんねしましょうかぁぁ』

 
 とか。

  『おむつをとりかえたら~~~、
   すっきり、すっきり、すっきりんちょおおお』



(ここで鼻歌をご紹介出来ないのが残念です・・・。)


 
 どうぞ、焦らずに。

 どうぞ、ゆったりと。

 秋の虫の声でも聴きながら、
 お過ごしくださいね。


それでも普通に日本語がしゃべりたい!!
どうしたらいいのかわからない!


 お気軽にお問い合わせ(というものでもないですが)
 ご連絡くださいね。



 川田 智子 (人と話をすることって、気分転換にはもってこいです!)

2010年9月3日金曜日

お母様からの声~すまいるリトミック~

リトミックもピアノも大好きな女の子のお母様から、
メールをいただきました。


 
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昨日、先生にピアノを褒めて貰いとても嬉しかったみたいで、
帰ってからも弾いていました。
ピアノやリトミックでのそんな娘を見ていると、自然と私も嬉しくなり笑顔になります。

先生は、子ども達に教えているのではなく、一緒にリトミックをしているだけとおっしゃっていました。ありがとうって。
でも、子どものレッスンで親も自然に嬉しく楽しくなる・・・そういう時間って、日々の生活でななかなかないです。

やっぱり、先生にありがとうございます、
そして、子ども達にありがとうって、いう気持ちです。


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 お母様こちらこそありがとうございます。

 子どもの持っている力はすごいですね。

 心を動かしてしまうのですから。

 また、いっしょに成長を楽しんでいきましょうね。



 川田 智子 (子どもの力と音楽の力に触れることができるなんて幸せです。)