目を閉じて。
吸って。吐いて。吸って。吐いて。
こんどは、4つで吸って。4つで吐いて。
ひさしぶりのリトミックのお友達。そして、いつものリトミックのお友達が集まって、
「夏のとっておきリトミック」を開催しました。
小学生のリトミックです。
ひさしぶりでも、やはりおともだちですね。
その会わなかった時間は、会った瞬間すっとどこかに消えていっていました。
前日から「先生、○○ちゃんはくる?」「○○くんはくる?」
どうやら、リトミックも楽しみですが、お友達と会えることが楽しみだったようです。
音楽を通して触れ合った仲間です。
いっしょにひとつのことを作った仲間。
息をあわせた仲間。
かけがえのない時間とかけがえのないお友達と出会えて、
本当に素敵です。
トンパトンパと手合わせをして、スキップして、またすぐお友達を交代してトンパトンパ。
恥ずかしいけれど、そこはリトミック。すっと手をつなぎあっていました。
そして、呼吸を整えて。
今回のリトミックのテーマの絵本エリック・カール作
「うたがみえる きこえるよ」
この絵本には、文字はありません。美しい絵が描かれているだけです。
最後のページにエリック・カールさんの言葉でこう書かれています。
『この絵本は、音楽だけを描いているのではありません。絵、詩、踊り、音楽、成長、悲しみ、
幸福、水、火、希望などー人生を形成するものそれぞれは、すべてがどこかで触れあい、からみあい、とけあって、成長し、おとろえ、生き、死んでいくのです。』
そして、
『子どもにこの本を与えるには、感受性ゆたかな与え手が必要です。子どもたちの解釈はすばらしい。それを妨げないように、やさしく導いてやってください。』
と。
悩みました。考えました。音楽も選びました。音楽なし、も考えました。
わたしのちっぽけな感覚よりも、子どもたちの感じる心は果てしなくすばらしいのです。
この絵本を子どもたちに与えることも、やめてしまおうかとも思いました。
それでは、なにもはじまらない。
あたためてあたためて、今日、子どもたちの前に絵本を広げてみました。
川田智子 (続きは、また明日・・・書けるかしら・・・)
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