前回はリトミックを指導した、ところまで。
2ヶ月ほど前でしょうか。小学生クラスのおともだちに、
「弾きたい曲、好きな曲の楽譜を用意してきてね」
と伝えました。
自分の好きな曲を選ぶこと、楽譜を時間をかけて買うこと、
どこでどのようにして購入したかは、その子その子で違うと思いますが、
選んだ楽譜を抱えて教室にやってきました。
個人のピアノ指導ではできないところは、
みんなで音楽を共有しあうところだと思います。
一週間前は、おともだち同士で、弾き合いをし、話し合いをしてもらいました。
そっと後ろから見ていたのですが、
「1回目よりも、2回目の方が、よくなったね」
「きれいに弾けたね」
の言葉がたくさん。
「そこ間違った」「やりなおし」「もう一度」「もっとこうして」
という欠点を正すような言葉は聞こえてこなかったので、
ほっとしました。
当日の演奏の様子は、facebook秘密のページに動画を投稿しております。
すまいるリトミック教室のお母さま方限定のページですので、
ご覧になりたい方は連絡くださいね。
そして、次の日。ピアノコンサートを聴いてくれた5歳児の女の子が、わたしに言いました。
「せんせい、きのう、すごかったね」と。
なにがすごかったか質問してみたら。
「ピアノがみんな上手だった」
目をキラキラさせてお話してくれました。
音楽をする人、音楽を聴く人、という2つの立場を分けるのではなく、
なるべく、この中心の「音楽」を響きあい、空間を楽しめる状態がいいですね。
今度は教室以外でも、もっと身近に音楽がある空間を作りたいと考えています。
みんな、よろしくね。
すまいるリトミック
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