2014年8月30日土曜日

夏のピアノコンサート おともだちと音楽をすること

前回はリトミックを指導した、ところまで。

2ヶ月ほど前でしょうか。小学生クラスのおともだちに、
「弾きたい曲、好きな曲の楽譜を用意してきてね」
と伝えました。

自分の好きな曲を選ぶこと、楽譜を時間をかけて買うこと、
どこでどのようにして購入したかは、その子その子で違うと思いますが、
選んだ楽譜を抱えて教室にやってきました。




個人のピアノ指導ではできないところは、
みんなで音楽を共有しあうところだと思います。

一週間前は、おともだち同士で、弾き合いをし、話し合いをしてもらいました。

そっと後ろから見ていたのですが、
「1回目よりも、2回目の方が、よくなったね」
「きれいに弾けたね」
の言葉がたくさん。

「そこ間違った」「やりなおし」「もう一度」「もっとこうして」

という欠点を正すような言葉は聞こえてこなかったので、
ほっとしました。

当日の演奏の様子は、facebook秘密のページに動画を投稿しております。
すまいるリトミック教室のお母さま方限定のページですので、
ご覧になりたい方は連絡くださいね。

そして、次の日。ピアノコンサートを聴いてくれた5歳児の女の子が、わたしに言いました。
 
 「せんせい、きのう、すごかったね」と。

なにがすごかったか質問してみたら。

 「ピアノがみんな上手だった」

目をキラキラさせてお話してくれました。

音楽をする人、音楽を聴く人、という2つの立場を分けるのではなく、
なるべく、この中心の「音楽」を響きあい、空間を楽しめる状態がいいですね。

今度は教室以外でも、もっと身近に音楽がある空間を作りたいと考えています。

みんな、よろしくね。

すまいるリトミック




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