“小さな子どもや知的障がいの人が音楽を楽しんでいるがルールを脱線してしまうケースについては、あまり厳格なルールを守らせようとし過ぎず、ゆるやかに対応してほしい。そうした譜面の指示から少しはみ出た音の存在も、作曲者の欲するところであるからだ。”野村誠
あちらに立てば、こちらははみ出ていて、
こちらに立てば、あちらははみ出ていて。
せめて、あなたは、あなたが、あなたで、そこにいてくれれば、
この場は、それでいい、という空間を、
それが、なによりの、ことであるという、
わたしは、そう、子どもたちといっしょにいて、
それが、もしかしたら、ちがうかもしれないけれど、
それがいいよね、と、子どもたちは言っているように、
きこえます。
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